中国人口水増し疑惑!人口減少は既に始まっている!?

#233 中国人口水増し疑惑!人口減少は既に始まっている!?


(ゆ)中国国家統計局国勢調査結果を発表しましたが、懸念されているような人口減少はありませんでした。
しかしこの発表に多くの人が疑念を抱いています。著名な人口学者は人口減少を鋭く指摘しました。
もう一点謎なのが発表の遅れですが、これについての説明はありませんでした。

今回の3行まとめ!

  1. 一転、人口は増えています!
  2. 水増しが甚だしいという指摘
  3. 突然増えた低年齢の謎
(し)中国国家統計局第7回国勢調査の結果を8つの文書に分けて発表。これらによると、中国の人口はなおも増加を続けているということでした。


人口増加率は年々減少しているものの、海外メディアが報じたような人口減少は起きていないと主張しています。

しかしながら出生数は大飢饉をも下回る過去最低を記録し、前年比でも15%の減少となり、事態の深刻さを表しています。

また、日本を追随するような高齢化社会に突入しています。60歳以上の高齢者は2億6,000万人。人口の約18%に達しています。

中国のこうした統計結果に対し、ウィスコンシン大学の易富賢教授は、史上最悪品質の国勢調査と指摘しています。

Weiboで「2020年の中国の国勢調査は、品質面で最悪の国勢調査だ」というタイトルで投稿し、話題となっています。


昨年11月にも「2020年国勢シミュレーション分析」という論文を発表し、中国の実際の人口は12億800万人以下で、出生数は1,000万人を下回ると指摘しました。


また、過去14年間国家統計局が公表してきた出生数は2億3,800万人だが、国勢調査では2億5,300万人と1,500万人増加していると指摘。

中国では過去にも国勢調査員による水増しがあったことを指摘し、デジタルデータ化が進んだことで、統計操作がより容易になったとしています。

別のネットユーザー達も低年齢層の統計に注目し、国家統計局は病院や戸籍、小学校から情報を得ていて、こうした大きな誤差が生じる可能性はないと指摘しています。

(参考)明報 2021/05/12

編集所感

今回の概要!

  1. 人口減少への反論!
  2. 色々出てくる水増し疑惑
  3. 結局自分の首を絞めている
(ゆ)英国フィナンシャルタイムズの人口減少が2020年から始まっているという衝撃的な記事に騒然となりましたが、それを覆す結果となりました。

この発表が行われる2週間前に、国家統計局は「中国の人口は増加を続けている」という謎の発表を行いました。これ必要だったかな?

その後、中国メディアからも様々な意見が飛び交うようになりました。高齢化問題、出生数問題、さらには人口減少は悪いこと?なんてものも。

今回の発表は当初の予定を一ヶ月以上も遅れました。データがデジタル化され、各省の合計を発表するだけなのにどうしてこんなに遅れたのでしょうか?

この発表の後に記者会見が行われましたが、記者からは遅れについて質問されることはありませんでした。あっ、そういうもの?

それと、ネットで話題となった低年齢層の人口ギャップについては慌てて文書で反論しています。

中国では毎年の出生数調査は比較的少ないサンプリング調査によって算出しているとのこと。なので大きな誤差が生じることがあるんだとか。

一方国勢調査の非報告率は0.05%なので、こちらの方が精度が高く、信頼できる数字という事です。

さすが中国。この辺りの言い訳は非常に上手い。というか未だにそんな雑で不正確な調査を毎年して発表してるの?おかしくない?

人口学者が面白い点を指摘していました。1982年と1990年の調査では、コンピューターがなかったためデータ修正が困難だったとか。

当時は集計から発表まで3ヶ月を要したということです。今回はなんと半年以上。そして4月上旬にデータ公表を約束してたのに守れなかった。

一度延期してさらにまた延期して結局5月11日になりました。

その理由として、前回のデータと矛盾なく一致させる作業に膨大な時間がかかってしまったからじゃないかという推察がでています。なるほどね。

前回2010年の調査では、調査員は1人増える毎に10元手当てがもらえたということで、かなりいい加減な調査を行っていたという事です。そりゃ人口増えるわ。

それを下方修正して発表するわけもなく、そのまま水増し数字が発表されたため、今回はそれを維持しつつ、さらに水増ししたんじゃないかとか・・・。

仮に2000年が最初の大規模な水増しが行われたとしたら、2010年はそれと整合性をとるのは難しくはなかったでしょう。

しかし今回は過去の2つの水増しデータと今回の実データの3つの整合性を取る必要があって、作業がさらに複雑になってしまったのかもしれません。

今回発表された合計特殊出生率1.25ですが、これについても中国の現状とどうみても合致しないという指摘もあります。

また、一人っ子政策で中国の男女比は非常に偏っているとされています。男性が多いので結婚できない男性が溢れるなんて言われています。

その比率は女性100に対して男性は105前後とされていますが、これも操作された数字と指摘されています。実際は111程度だとか・・・。

今回がそうでなくても中国の人口はいずれ減少するとされています。中国政府はこれに対応するために様々な政策を検討しているところです。

注目されるのは出産制限の全解除ですが、効果は薄いと予測されていますね。人数以前に結婚と出産が減ってるんだってば。

特に子育てにかかる様々なコスト、子育て費用だったり女性は仕事への影響だったり。それを考えると出産自体が非現実的だそうです。

お金が無くて結婚すら難しいと考えている人も多いです。これは産業が発展した国では陥りがちな話で、中国も対策は不十分です。

どうあれ、様々な政策や計画はこの水増しされた数字を基にして算出されたり定義されたりします。大変だぁ。

根本がデタラメの水増し数字だった場合、そこから弾き出された数字はさらにデタラメになり、より現実と大きく乖離していくでしょうね。

それは中国自身が招いた人災です。なんかいっその事どこかで謝罪して衝撃的な実数でも発表すればいいのに、・・・。

なまじ全権を中国共産党が掌握しているばかりにそういったことは起きないでしょうね。共産党のご都合主義もいいところ。

仮にこうした国家の基礎データが改ざんされていることが分かれば、中国への信頼は失墜します。

そんな自身の面子を著しく傷つける行為をやるわけもなく、嘘を嘘で塗り固め続けるしかないのでしょう。

その非論理的で場当たり的な嘘の積み重ねが、国家崩壊の原因となる可能性を秘め、それを中国政府自ら育てているということになりますね。

お粗末さまです。

お〆め

(し)結局中国の人口は増えちゃったんだね。

(ゆ)そういうことになってるらしいよ。減ってもいいっていう人、中国人の中にもいるけど、まだそういう段階じゃないんだよね。

(し)段階とかあるの?今から減ってもいいですよーとか。

(ゆ)高齢世代の死者数が増えたら自然減が開始されるんだけど、それよりも出生数減少が著しくて減るのは問題。すぐに取り返しが付かなくなる。

(し)またこの話題になっちゃうけど、日本もそうだよね。

(ゆ)そう。またこの話題。どうしてもこっちに飛び火するね。やだやだ。

(し)一人っ子政策なくなっても増えないんだね。

(ゆ)だいたい下がり方凄いよ。まあ去年はコロナの影響もあったとは思うけどね。それに誰も触れないのはちょっと不思議。

(し)そっかぁ。じゃあ日本は今年も影響あるってことだね。

(ゆ)うん。わたしたちだって出会いないもんね。その点中国は今年はあまり影響がないかもだけど、コロナ抜きで減ったとなればさらに深刻だよ。

(し)でも食糧問題とか飲み水の問題とか解決していいんじゃない?

(ゆ)だけど労働人口が減るから、経済の勢いが減速するよ。国内の農業生産も下手したら減少するんじゃないの?

(し)でも今はまだ人口減ってないんでしょ?

(ゆ)統計上はね。もしもう減ってたら大変なことになるよ。ひょっとしたら1億人くらい違うかもしれないって指摘もあるんだし。

(し)そんなに違ったら大変どころじゃないでしょ。

(ゆ)うん、大変どころじゃないよね。何もかもデタラメだよ。

(し)誰が水増ししてるの?

(ゆ)補助金とか予算が関わるところらしいよ。病院とか学校とか。

(し)やっぱりお金なんだ。なんかいつもお金の話ばっかりだね。

(ゆ)そりゃそうでしょ。それ以外に理由ないし。学校なんて、たまに凄い数を水増ししててニュースになってるよ。

(し)すぐバレるって分からないのかな?

(ゆ)長年バレなかったんじゃないの?で、サンプル調査って言ってたけど、それはもう行われてなくて、就学者数から算出してるって話もあるよ。

(し)へぇ。それで結局のところ何がどうなの?

(ゆ)人口は公表されてるより遥かに少なくて、高齢化率はもっともっと高いって事。

(し)じゃあ、凄く大変?

(ゆ)うん。もうもっともっと嘘で塗り固めるしかないよね。

そして・・・・・しらゆきさんのステマ疑惑

(し)ジュース代返して!

(ゆ)借りてないし。

(し)って言えますか?って今日テレ朝のモーニングショーでやってたの。
「後で返すから」って持ち合わせのない友人や同僚にジュースを買ってあげた場合だよ。

日本人では65%の人が返してって言えないって。

(ゆ)わたしは言えるけどね。会うたびに言うよ。

(し)さすがケチケチだね。

わたしは言えないなぁ。同僚だったら先輩には言いづらいし、後輩にはせこいと思われるからこれも言いづらいね。

ゆるりんはほら、元々セコいから平気なんでしょ?

(ゆ)うん。子供の頃は貧しかったから。

(し)始めから「返さなくて大丈夫です」って言って払っちゃえばいいのかな。それなら返してもらえなくてももやもやしないし。

(ゆ)わたしはそれもあるかな?細々したの好きじゃないし。最近人付き合いが少ないからよくわかんないや。

(し)最近はみんな電子マネーだから「お金貸して」はほとんどないよね。

(ゆ)あっ、そういうことかも。

(し)わたしも現金は全然使わないよ。銀行でお金をおろすっていうこともほとんどしない。年に1回くらいかも。

今はほら、コンビニでもスーパーでもこのアップルウォッチで「ピッ」だもん!チャージもすぐできるし。とても便利だよ。

(ゆ)凄いよね。わたしは別の銀行の口座にお金が入ったりしてるから毎月おろして移したりしてるけど・・・。

(し)あ、そういえば、わたしここでいろいろ商品を紹介してるけど、ステマ疑惑を持たれないか最近ちょっと心配してるの。

(ゆ)なんで急にそんな話に?

(し)ほら、影響力のある人が商品を紹介すると売れるでしょ?

(ゆ)まず影響力ないよ。

(し)それで企業から裏で広告費みたいな見返りをもらってるってやつ。そういうのをステマ疑惑っていうんだよ。

(ゆ)ステルスマーケティングね。広告であることを隠すってことね。

(し)わたし、まだ企業からのオファーはないから、いろいろ紹介してるけどステマじゃないよ。

もしオファーきたらわたしがこうして話しているとき、この頭の上とかに「これは広告です」とか吹き出しみたいなのをちゃんと入れてね。

(ゆ)やったことないけど、YouTubeはチェックボックスいれないといけない。韓国の有名YouTuberたちはそれをやらずに稼いで大批判を浴びたよ。

(し)わたしたちも気をつけようね!ネットで最近のトレンド「しらゆきさんのステマ疑惑」とか紹介されたら困るもん。釈明会見とか絶対無理だし。

(ゆ)それぐらいメジャーになるんだったら何でもいいけど・・・。

お笑い東亜研究会

YouTubeチャンネル「お笑い東亜研究会」のブログサイトです。 ここではチャンネルに掲載された動画の他に、動画投稿されていないオリジナルのコンテンツも提供していく予定です。(あくまで予定です) そのうち記事が増えていくと思いますので、期待して待っていて下さい。 しらゆき(左)と、ゆるりん(右)の2人でお届けしてまいります。

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