#0224 中国共産党機関、インドの感染状況を嘲笑!国内からも批判を浴びてSNS投稿即刻削除で更に炎上!
これがあまりにも不謹慎だと国内外から批判を受けて即刻削除しました。
中国側はこれに関しては現在のところ何も触れてはいません・・・。
今回の3行まとめ!
- インドを嘲笑した中共公的機関
- 無言の削除で更に炎上
- 嘲笑はこれだけではない
長安網はWeiboのアカウントに「中国の点火VS印度の点火」というタイトルで、左側には最近打ち上げに成功した中国の宇宙ロケットの写真。
右側には新型コロナウイルスの感染拡大で苦しむインドの火葬場の写真を並べ、インドは1日で新たに40万件が診断されたというハッシュタグを付けました。
これは明らかにインドの感染爆発を嘲笑したものだとして在中インド大使館は投稿が掲載されたWeiboに対して抗議。
この投稿はすぐさま削除されたようです。
中国国内ではネット上で賛否の声が大量に投稿されましたが、長安網側はこれに対するコメントを発表していません。
こうした対応がさらに批判を招き、中国ネットからは「非人道的であり、激しく叩かれるべきもの」「罪のない人の死に拍手をすることが国威発揚に繋がるとは思えない」などといった怒りのコメントも多く見られるようです。
中国メディアもこのニュースを取り上げていますが、こちらは削除されていません。
更に問題なのは、中国の公安部公安局や天津市人民検察院といった別の公式アカウントも火山の写真を並べるなどして嘲笑していることです。
民間メディア環球時報の編集長も、これはあまりに不適切だとして批判しています。
編集所感
今回の概要!
- 嫌悪感の背景について
- 意外に多い国内からの批判
- みんな気をつけなきゃね!
まずはこれが起きた背景から説明していきますね。
インドが変異種のために1日で40万人以上の新規確定者が出て、本当に大変な状況だというのはご存知かと思います。
酸素吸入器や酸素自体が不足するなどの危機的状況に、世界各国が支援の手を差し伸べています。中国もその一つです。
中印関係は未だ良い状況にはありませんが、こうした状況にお互いが我を張っている場合ではないことは容易に理解できるでしょう。
中国はこの事態が発生する以前から酸素発生装置や人工呼吸器といった医療物資を大量に支援しています。
一方でインドでは、「中国がこれを金儲けに利用している」「地政学的な意図がある」という批判的な見方もあります。
インドメディアは各国の支援を一覧にまとめ、一つ一つに感謝を示しましたが、このリストに中国は掲載されませんでした。
国境問題で両国関係および世論は最悪の状態で、中国の支援に対して感謝の言葉もないことに中国側は苛立っているようです。
そうやって積もりに積もった負の感情があのような投稿を生み出してしまったのでしょう。
中国国内では投稿に対して当然賛同の声も多くあります。同様の嘲笑する投稿がいくつも上がっているようです。
中国人のコメントにもありましたが、個人が騒ぐのと公的な機関が騒ぐのは違う。正にこれだと思います。
中国の政治と法律制度を広報する機関が、外国を侮蔑するようなことがあってはならないと一部の中国人も考えているようです。
中国メディアはただ今回の顛末を伝えているだけで、特に賞賛も批判もしていません。
民間メディア環球時報の編集長は、かなり遠回りに、そしてそっと党機関を批判しました。これは極めて珍しいことですね。
こうしたことに対して今回中央からの指導がないのはなぜでしょうか?
恐らく中国はこういう問題を適切に対処できるという姿を世界に見せたいのでしょう。もう全世界に拡散して隠せないからね・・・。
今回の問題点をもう一つ。一つの機関がやったことなら担当者個人の問題と言えなくもないですが、複数機関で同様の事が行われました。
わたしは中国人全員がこのように程度が低いとは思いませんが、国や地方を代表する人たちがこのようでは、ちょっとどうかなと思います。
今回は不幸にも命を落とした方々が大勢いるのに、それを嘲笑するというのはちょっと信じられない話です。
中国政府は今回の一件を恥として胸に刻み、厳しく対処すべきです。偉そうに大国面するのであれば。
中国としても、今回の行動は中国が綺麗に作り上げた外面的なイメージを破壊する行為であり、言い方を変えれば中国の恥部を世界に発信したわけですから。
これが今のところ表立った動きが何もないと言うのは、ちょっとマイナスなんじゃないかと思いますね。
当然日本でもこれに似たような不適切コメントで謝罪に追い込まれるケースもありますね。
ただ、日本の場合は批判する側も極度に偏っていたり、言葉狩りや曲解みたいなのも多いけど・・・。
今回は中国の一部の人の際立った傲慢さとインドに対する嫌悪感、侮蔑的な感情が世界に発信されたわけです。
ただ、これは中国のある一つの側面にしか過ぎないですし、これをもって中国という国を徹底的に批判するという気にはなれないです。わたしはね。
できればインド大使館にバレる前に削除すればよかったのにね。ってそういう問題じゃないかっ!
こういうのを目にするとね、本当に公の場での発言には気をつけないと、と改めて思います。堅苦しいとかそういうのではなくてね。
お〆め
そして・・・・しらゆきさんとプライバシー
10年以上前にもどうぶつの森をやってたんだけどね、クオリティが全然違うよ。進化してるね!
あっ、進化していると言えば思い出した!
今朝、情報番組やってたんだけどね、居場所共有アプリっていうのがあるらしいよ。
すごいよね。10代の若者たちには大人気なんだって。
なんかそのコメンテーター達の拒絶感が凄くって、え?そんなに?って笑っちゃった。年齢を重ねると隠したいことも増えていくのかな。