韓国の扱いは小さかった!中国メディアの中韓外相会談報道ほとんどなし!

#0206 韓国の扱いは小さかった!中国メディアの中韓外相会談報道ほとんどなし!



(ゆ)中韓外相会談が中国メディアでどう報じられたかをご紹介!と思ったらほとんど扱いがない!外交部発表のコピー!
今更ボツるわけにはいかないので、両国の発表を比較して突っ込んでみました。
よそであんまりやりそうにないしね・・・。

今回の3行まとめ!

  1. 中国メディアは興味なかった外相会談
  2. 米国への対抗意識鮮明
  3. 禁韓令については良い反応なし

(し)4月3日に行われた中韓首脳会談ですが、中国メディアの反応は非常に小さいものとなってしまいました・・・。

唯一大きく扱ったのは中国新聞網のみで、外交部で発表されている会談の内容をほぼ全体的に紹介した形となっています。


中国と韓国は様々な面で高度に連携し、両国の関係を更に深めていくことで合意したようです。

また、今年の前半に副部長級での2+2を行うことで合意し、先日行われた米韓2+2への対抗意識を鮮明にしています。

同様に対北朝鮮問題については、中国が重要な役割を果たすとして、これは前日に行われた日米韓安保高官会議を牽制するかたちとなりました。

中国は日中韓3カ国の協力を推進し、RCEPの早期発効促進と、気候変動対策に取り組むことで合意したそうです。

韓国は中国が環太平洋パートナーシップ協定、いわゆるTPPへ参加するという提案を歓迎しているとしています。

中国は2024年に韓国の江原道で行われる冬季ユース五輪の開催について、支援していくことを表明しました。

注目の禁韓令については韓国側から解除の要請を切り出しましたが、今回も曖昧な反応しか得られませんでした。

両国は来年外交関係樹立30周年を迎えるにあたり、波風の立たない会談となったようです。

編集所感

今回の概要!

  1. あんまり内容なかったね
  2. それぞれが発表しなかったこと
  3. 韓国側が隠したちょっとマズい発言

(ゆ)韓国の新しい外交部長官チョン・ウィヨンの初めての外国訪問となった中国ですが、大した内容にはならなかったのが第一印象です。

何よりも中国メディアの関心の薄さ。これが何もかも物語っていますね。要するにこれまで通りの扱いという事です。

韓国が何かを主張したと言うよりも、中国が今の立場や米国への対抗意識を表明する場となったという印象ですね。

韓国メディアも今回の外相会談がパッとしなかったことを表すかのように、あまり大々的に報道されていません。

一番は韓半島平和プロセスという、言わば北朝鮮の非核化問題への協力といったところ。

あとは習近平国家主席の訪韓実現について協議を始めたということ。これは中国側では一切発表されても報道されてもいませんが・・・。

それと2+2くらいですね。禁韓令は軽くいなされたとそっと扱っています。

えーっ?でもこれが韓国にとっては最重要課題の一つなんですけどね、何も起きなかったようですね。

やっぱりTHAADの存在は韓国が考えている以上に中国にとっては大きいんですよ・・・。

ニュースの所でも少し触れましたが、米国や米韓関係、日米韓の協力に対する対抗意識が随所に見られました。

日韓関係良くないのに、勝手に日本を巻き込んでって感じですが、別に中国からは日韓関係改善を迫ったような感じではなさそうですね。

中国からすれば日中韓なんて中国と日本、中国と韓国の二軸ですから、日韓がどうとか関係ないんでしょうね。

恐らく今回の最大の突っ込みどころ、韓国が中国のTPP参加意志を歓迎したという中国側の発表。


これは韓国側からは発表されなかった内容ですが、皆さんご存知の通り、韓国はTPPには参加していません。


なので韓国が歓迎というのはいささかおかしな話ですが、両国で共に参加しようということなんでしょうかね・・・。

中国側のみで発表された内容としては、両国でワクチンパスポートの相互認証を推進していくというもの。

韓国側は乗り気ではないんでしょうかね。やっぱり中国ワクチンを信頼してない?輸入意思は見せてないですよね。今のところ。

ひょっとしたらそういった微妙な温度差も、中国が韓国を全面的に信頼できない一因であり、禁韓令解除に結びつかないところかもしれません。

前日に中国はインドネシアとの外相会談を行っているんですが、インドネシアはなりふり構わず中国ワクチンを購入するので、そこと比較されたのかもしれません。

なんだかんだで禁韓令がある限りは中国のゲーム市場は守られるし、芸能市場も守ることができますから、このままでもいいんでしょうね。

解除に関しては中国側にメリットがないように思います。

韓国からすればこれが腫れ物扱いなので、これに対抗するような措置を取ったりすることはないんですよね。

一方的に制限されていじめられているだけ。まあ、これが国家間の明確な上下関係というものですね。

もう一点気になったのが、最近ネットで韓国文化と思われるものの起源論争が勃発していることです。

先日はサムゲタンが中国起源だと百度で紹介されているのが発見され、韓国側で騒ぎとなっています。

外相会談でこうした民間の小競り合いが持ち出されることはもちろんありません。

中国側の発表では、中国と韓国は地理的に隣接していて、歴史と文化を共有しているとありました。

要するに似ていても仕方がないし、中国起源のものが韓国に流れて言ったんだよと言っているのかと思いましたが・・・。

なんとこれは韓国外交部長官チョン・ウィヨンの発言。

あぁ、これも韓国側では報道されてないんだ。何か一連の論争に関して誤解を与えそうな気もしますけどね。いいのかな?

お〆め

(し)えーっ、またこの話題?前回と一緒じゃん。

(ゆ)いや、他にニュース探してなくて・・・。

(し)わたしが気になったのはサムゲタンだけど・・・。

(ゆ)ああ、そこ来る?なんか百度によると、広東式のスープに似てるらしいんだけど、ただ長時間煮込むっていうのが共通点ってくらいみたい。

(し)うわっ、それだけで中国起源って酷いね!

(ゆ)まあ、サムゲタンの一大特徴は鶏と高麗人参だからね。それを抜きにしたらただの水炊きになっちゃうしね。

(し)サムゲタンは昔からあったのかな?

(ゆ)それが結構新しくて、日韓併合時にお金持ちが水炊きに高麗人参の粉を入れたのが始まりらしい。


(し)100年くらいってこと?キムチと同じくらいだね。

(ゆ)実際にサムゲタンって名前がついたのはやっぱり朝鮮戦争より後らしいんだよね。だから今の形になってから60年ってところみたい。

(し)じゃあそんなに伝統的じゃないんだね。

(ゆ)それを韓国の歴史ドラマとかは平気で昔からあったように脚色するから、みんな勘違いしちゃうんだろうね。

(し)高麗人参って朝鮮人参と違うの?

(ゆ)一緒。どっちでもいいんだよ、名前なんて。

(し)あっ、中国の話だったね。で、なんだっけ?

(ゆ)まあ韓国は相変わらずの弱腰外交で、結局何を得たのかが分からないってこと。

(し)また外しちゃったってこと?

(ゆ)そうそう。こんなのだったらやる意味あったのかなって思う。

(し)禁韓令ダメだったみたいだね。

(ゆ)文在寅の一貫した対中卑屈外交が招いた結果かもしれないね。まあTHAAD増設や更新で裏切ってきたからかもだけど。

(し)韓国はなんで習近平を呼びたがるの?

(ゆ)国賓としてもてなして、首脳会談の場で直接訴えて禁韓令を終わらせたいんだよ。多分失敗すると思うけど。

(し)じゃあ韓国に来ても、禁韓令終わらなかったら意味ないってこと?

(ゆ)うん、無駄にもてなしたってことになるね。

(し)へぇ。なんか失敗しそうな賭けだね。

そして・・・しらゆきさんとサムゲタン

(し)今回サムゲタン出てきたね。

(ゆ)ああ、うん。それが何か?

(し)サムゲタンと言えば、前にゆるりんが連れて行ってくれたお店を思い出したんだぁ。

(ゆ)それって結構前だよね?

(し)仲良くなってちょっとしてからくらいかな?ふとその時のこと思い出したよ。
わたし、あの時サムゲタン初めて食べたの。あのお店のサムゲタン本当においしかったよね。

(ゆ)あぁ、あそこは美味しいね。実はその時2回目だったんだよ。

(し)えっ?誰かと行ったことあったの?男?

(ゆ)姉だよ。姉が千葉かどこかに引っ越してきた時に食事したんだよ。

(し)なんだ、お姉さんか。つまんないの。

(ゆ)あそこのサムゲタンは韓国で修行してきた日本人が作っているらしいよ。だから韓国から送ってきた冷凍物ではないらしい。

(し)そうなんだ。それであのあと、サムゲタンが忘れられず、会社の近くの韓国料理のお店でサムゲタンランチ食べたんだけど全然ちがったよ。

(ゆ)しらゆきさんそういうの多いよね。

(し)だってそこの800円ランチのサムゲタンはただの白湯スープにご飯入ってるだけって感じで、「これ、サムゲタンじゃない、ちがーう!」って叫びそうになった。

(ゆ)叫んだらヤバい客だってば。何か似たような話を聞いたことがあるような。なんだっけ?

(し)シュトーレン。年末実家に帰る時にゆるりんが焼いてくれたのを持って帰ったんだけど、もの凄く美味しかった。
それでシュトーレンがまた食べたくなって、たまたまスーパーで売ってたから高いけど買って食べたら「全然ちがーう!」ってなった。

(ゆ)ああ、お母さんの話だっけ?それって。

(し)そうそう。わたしの母はゆるりんの大きなシュトーレンの大ファンだったから。
わたしもわたしの母もゆるりんが作ったのを食べてシュトーレンというものを知ったんだよ。あれは最高だったよ!

(ゆ)ここ何年も作ってないけどね。

(し)そうだね。ところでまたあのサムゲタンのお店行きたいなー。まだがんばって営業しているかな?

(ゆ)負けずにやってるみたいよ。さっきホームページ見たら頑張ってるみたいだった。

お笑い東亜研究会

YouTubeチャンネル「お笑い東亜研究会」のブログサイトです。 ここではチャンネルに掲載された動画の他に、動画投稿されていないオリジナルのコンテンツも提供していく予定です。(あくまで予定です) そのうち記事が増えていくと思いますので、期待して待っていて下さい。 しらゆき(左)と、ゆるりん(右)の2人でお届けしてまいります。

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