韓国文在寅大統領の光復節演説をもとに韓国を分析してみた結果


#0115 韓国文在寅大統領の光復節演説をもとに韓国を分析してみた結果


今回の3行まとめ!

  1. 文在寅大統領の光復節演説
  2. 日本メディアの分析
  3. 危機克服と統一への道

韓国の文在寅大統領の光復節演説に対して、日本のメディアはそれぞれ異なった反応を見せています。


読売新聞は「韓国政府はいつでも日本政府と向き合う準備はできている」とした文在寅大統領の言葉に対し、


日本製鉄の資産売却命令が出る前に、日韓両政府間の交渉で解決を目指す意向を示したと分析しています。

これは、文在寅大統領が最高裁判決を重視し、原則的な立場を変えないと強調したものだとみています。

毎日新聞も文在寅大統領が日本に対話を促す一方で、司法判断に介入できないという姿勢を示したと分析しています。


朝日新聞はこうした点には触れず、ただ文在寅大統領が日本政府に向けて対話を促したと報じました。


産経新聞は文在寅大統領が立場を変えずに対話を呼びかけ、日本側に妥協を迫ったのは、支持率急落という韓国側の厳しい事情からだと分析しています。


現金化が行われれば日韓関係は絶望的な状況になるため、原則論を繰り返しつつ、日韓関係の改善を目指しているとしています。

演説ではその他にコロナ危機や豪雨災害、日本の輸出規制について触れ、これらを国民が一丸となって乗り越えたと賞賛しました。

大韓帝国時代や併合時代には多くを救えなかったとした一方で、大統領就任後は多くの国民を救ったとして自画自賛しました。国家を讃えました。

最期は平和と繁栄の統一韓半島に向けて国民と共に進むという言葉で締めくくりました。

編集所感


今回の概要!

  1. 演説長くない?毎年一緒じゃない?
  2. 日本に一歩も譲歩しない
  3. 親日派糾弾やめません?

文在寅大統領の光復節演説に関しては、色々なサイトで分析されたり韓国人や日本人の反応を拾ってきて紹介したりと様々あると思います。

今回は内容や文在寅大統領のイマイチな演説を批判するつもりはありません。演説が苦手なのもいつものことですし・・・。

基本的に文在寅大統領は、節目節目の演説では日本批判を抑え、協力を呼びかける姿勢を見せていますので、これまでの強硬姿勢との矛盾を指摘されることが多いです。

わたしは文在寅大統領の演説を見るとナイツや爆笑問題の漫才を想起しますね。

いつもと全く同じで時事ネタを絡めて味付けしただけ。

毎回そうですけれども、大して変わり映えしない内容を20分も聞かされる方の身にもなってほしいですね。

漫才はそれでも面白いからいいですけど。

そしてNHKの戦争特番と同じで、毎回同じ視点。韓国の場合は親日派批判と民族主義礼賛。こればかり。

韓国の基盤というのがこれに固まって、その他の考えは排除されるようになりました。

学校のクラス内で、先生の悪口を言う時だけは様々なグループが一丸となるみたいな。

日韓関係は一年前、半年前と何も変わってないですし、むしろジリジリ悪化していると思います。

今回も最高裁判決を盾にし、三権分立を唱えて譲歩するつもりはない上での対話を日本に求めています。

対話の扉は開かれているという毎回のスタイルですが、日本に変化を求めているという点でもこれまでと変わりはありません。

日本の新聞各紙の分析は妥当な線でしょう。

韓国の保守系メディアテレビ朝鮮も新しいことは何もないと批判していますが、その通りだと思います。


韓国メディア自体は、余りにも内容がつまらなすぎて、平坦すぎて、賞賛しようにもできないというのが現状だと思います。

まあ、文在寅大統領の演説に何かを期待したらダメということです。基本的に頑なな方ですから。

それでも偉い人が書いたのか、内容はきれいにまとまっていました。

ただ、感動的だとか、力強さを感じるというのはないですね。

厳かで湿っぽい雰囲気でしたね。内容とは裏腹に。

支持率が急落する中で、自らの政権のこれまでの足取りを解放と照らし合わせて賞賛するような内容でした。

けれどもそれと今の支持率急落は全く関係ないので、支持率回復の材料にもなっていないようです。

皮肉ると、韓国の民族独立の歴史と自分の政治的功績を重ね合わせて自らの正当性を主張するような内容でした。

韓国の民族独立絶対視は揺るがぬ価値観なわけですが、それを基軸とする余り、親日派を糾弾し続けるという態度を変えられないようです。

例を挙げると、朝鮮戦争の英雄が親日派だったとして断罪したり、光復会会長も、国歌を作った人が親日派だったとして国歌自体を冒涜したり。

親日売国奴なる言葉がありますが、国を日本に売り飛ばして個人が利益を得るという思いで日韓併合を承諾したわけではないと思います。

その時の朝鮮の状況を鑑みた上で、朝鮮の未来の独立を夢見た中での決断で、これも民族独立への一つの選択肢だったと思っています。

それを売国奴の一言で片付けるのは、歴史の一面しか見ていないことになるのではないでしょうか。

親日派子孫の財産没収とか、やっていることが中国共産党の旧資産家を末代まで呪い続けて二度と浮上できないように完膚なきまで叩きのめす方針と全く同じと感じます。

米国でコロンブスは単なる侵略者だったと像が引きずり倒され、教科書で批判されるようになるのと同じような価値観の変更が韓国にも必要だと思いますね。

別に臨時政府はただのテロリスト集団だったと糾弾しろということではありません。

実際そうだったようですけど、ああいう時代だったので、暴力的なやり方も当時は一つの手段だったと理解します。

日本でもそうでしたし、世界中が、大小問わず命懸けの暴力で世の中を変えようとしていた時代でした。

根本的な問題は、あの時代の世界観、価値観を無視して現在の価値観を都合良く取り入れて偏った評価をするというものの見方考え方だと思います。

現在の価値観だと臨時政府はテロリストがトップを務める国家ですけどね。まあ民族独立のための暴力はOKという価値観ですかね。ご都合主義ですね。

臨時政府や金九を取り上げても、李承晩の名前は死んでも出さない。金九は統一の象徴で、李承晩は南北分断の象徴ということのようですね。

共産化してでも統一朝鮮が良かったということなのかどうか知りませんが、それだとソ連の侵略を受けるか、朝鮮戦争で敗北するかのどちらかで、今の自由と民主主義はないということになりますけどね。

演説では民族主義を過度に掲げ、統一朝鮮の話を持ち出すところからそのように感じました。

かつては南北を統一して一国二制度みたいな話もありましたが、北朝鮮国民への人権蹂躙はそのままにして統一しましょうということなのでしょうか?

今回も香港やウイグル、チベットの人権には一つも触れません。

当然光復節のテーマではないからですけど、韓国国民以外の人権には興味がないということですかね。

いまだ中国に配慮ですか。

しかしながら、個人の尊厳を強調して過去の日本を批判する一方で、現在の北朝鮮の人権蹂躙を批判できないという二重基準。

そして中国の人権蹂躙を見て見ぬ振りを続ける姿勢。これらは批判させていただきます。

いくつか批判しましたけど、演説の内容自体は批判してませんよね。その点は皆さんにご評価いただきたいです。

お〆め


(し)さっき今日は批判しないからねって言ってましたけど、メチャクチャ批判してるじゃないですか。

(ゆ)演説の内容は批判してないですよね?他国の大統領演説を批判したら失礼かなと思って、最大限理解を持ってというか、韓国人になったつもりで評価しようと努めたつもりだったんですけど。

(し)最初から結構批判的でしたよ。

(ゆ)おかしいね。そんなつもりないけど。一方的な批判は皆さんも見飽きてるから避けたつもりだったんですけど、何か批判してました?

(し)とにかく批判的に聞こえました。時事ネタ漫才まで批判して。

(ゆ)あれはでもずるいよね。あのスタイルが許されるなら誰もネタに困らないし。いつもニュース茶化して笑い取ってるだけじゃないですか。しかもトップの人たちが。

それはさておいて、どうでした?

(し)何言ってるかさっぱり分かりませんでした。意味不明です。

(ゆ)それは勉強不足だってば。

(し)だって韓国人じゃないし・・・。

(ゆ)ともかくとして、内容自体はうまく構成されていたと思います。プロが書いているだけありますね。
でも読むのが下手だから、こう沸き上がってくるものがないですよね。

(し)あの北朝鮮の女性アナウンサーに読ませればいいんじゃないですか?

(ゆ)ああ、あの人はもう引退して、次の人が真似して読んでるらしいけど、二番煎じというか劣化コピーだからダメですね。

(し)引退しちゃったんだ。

(ゆ)もう結構前の話ですよ。もっと以前に引退していたのを、次の人がイマイチ過ぎてまたしばらくやらされていたらしいです。
後進の育成に失敗したってことですね。
それはテレビ局の人がね。

(し)日本もですけど、演説が上手い人ってあまりいないですよね。

(ゆ)練習しないからじゃない?
その、支持者向けなら何を言っても受けるけど、国民全体ですとか世界へ向けてとなると、色々な人がいて、誰もが好意的に取るわけじゃないから上手くいかないんでしょうね。

(し)わたしも話すの下手です。原稿が全部ないとダメです。

(ゆ)原稿の有無じゃないんですよ。内側から出てくるものがなくて、読むだけになると上滑りになっちゃうんですよ。

(し)大根役者みたいになるってことですか?

(ゆ)そうですね。自分の言葉になっていないってことです。
内容を寄せてるので大統領の言葉に聞こえますけど、何かしっくりこないとか伝わってこないというのが支持者も含めた多くの人の感想だと思います。

(し)わたし、それ分かりますね。自分で読んでる感が抜けないっていうのが分かるので。

(ゆ)でも、役者でも読むの下手な人いますよね。ドラマのナレーションとか、ドキュメンタリーとかでも。NHKのドキュメンタリーとかでも酷い人いますよね。

(し)そうですね。難しいんですよ。意外とああいうのも。

(ゆ)それで、どうでした?文在寅大統領の演説。

(し)長いです。内容は全く分かりませんでした。

(ゆ)解説したじゃん。

(し)それでよくわかりました。

(ゆ)で、どうでした?文在寅大統領の演説は。

(し)あれは、緊張してたと思います。

(ゆ)え?大統領が?

(し)はい。あれは緊張してましたね。手が動かないし。

(ゆ)ページめくってたじゃん。

(し)あの、手のジェスチャーがないのは緊張してるからです。表情も堅くて下手でした。

(ゆ)下手とか言う?

(し)ほら、トランプ大統領とか凄く楽しそうに話すじゃないですか。アメリカ凄いとか。

(ゆ)それと比べるとそりゃあね。一応今回は厳粛な場ということだから。

(し)それでも残念感ありますね。やっぱり盛り上げなきゃ。あんなお決まりの合間の拍手だけじゃなくて。

(ゆ)あの、今回のコンセプトは文在寅大統領の演説は批判しないって方向なんですけど。

(し)わたしたちには無理でしたね。お粗末さまでした。

(ゆ)それは何に対してのお粗末さまよ?

そして・・・。


(ゆ)今度パネルに参加することになりました。

(し)パネル?板?

(ゆ)討論会ですよ。

(し)ああ、パネルディスカッションとかのパネルってことですか?

(ゆ)板に参加しないでしょ。

(し)変だなぁと思いました。で、テーマは何ですか?

(ゆ)情報通信の・・・。何だっけ?情報戦略?そんな感じ。

(し)えっ?そんなので大丈夫?

(ゆ)今から情報収集して整理するところだからまだいいんですよ。

(し)すごいねゆるりん。時々呼ばれてますよね。

(ゆ)女だから出てくると目立つからじゃないかな?他に女性いたことないし、おじさんばかりだから。

(し)そういうことですか。

(ゆ)変わったこと言うからおもしろがられているんですよ。

(し)ゆるりんちょっと変わってるもんね。

(ゆ)うん。それは今更否定しないです。

(し)それはオンライン?

(ゆ)オフライン。

(し)気をつけてね。

(ゆ)わたしね、まだオンラインミーティングみたいなのやったことない。

(し)そうなんですか?

(ゆ)やっぱりね、画面に映るとなると準備しないといけないから大変だよね。何着ればいいのかな?

(し)大変ですよ。いつものかわいいのとか着ないと。それでも出社するより断然いいですけどね。

(ゆ)もうテレワークないんだ。

(し)なさそうですね。感染爆発しないと。

(ゆ)爆発しても無理じゃない?

(し)でもいいんです。最近駅に行くまでの日陰ルートを見つけたので。ちょっと遠回りですけど。

(ゆ)え?何年も住んでて今更見つけたの?

(し)いいんです。今更でも見つかったから。小さな幸せです。

(ゆ)すごく小さいね。

(し)いいんだぁ。これで我慢するんだぁ。

(ゆ)なんか、掛ける言葉がないよ。

(し)ですよねぇ・・・。

お笑い東亜研究会

YouTubeチャンネル「お笑い東亜研究会」のブログサイトです。 ここではチャンネルに掲載された動画の他に、動画投稿されていないオリジナルのコンテンツも提供していく予定です。(あくまで予定です) そのうち記事が増えていくと思いますので、期待して待っていて下さい。 しらゆき(左)と、ゆるりん(右)の2人でお届けしてまいります。

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