#0328 中国が毛嫌いする2人、高市早苗と蔡英文の対談!気になる「蔡英文民進党首席」という呼び方
一つの中国を否定する二人の対談に、中国としては穏やかではありません。
しかし中秋の連休のせいもあってか、ネットもメディアも切れ味が鈍いです・・・。
今回の3行まとめ!
- 中国に不都合な二人の対談
- 反中極右政治家
- 蔡英文の繰り返される失敗?
中国メディアは高市氏が14日に産経新聞に「蔡氏は毅然としていて憧れの女性であり、とても会いたい」と話していた事もあり、色々勘ぐっているようです。
中国メディアは双方が「危険な賭けに出た」「火遊びに挑戦」と報じたり、台湾の国旗を掲げた事に注目するなどしています。
また、日本のメディアを引用したのか、安倍前首相が高市氏のツイートをリツイートし、蔡英文総統が再投稿したことにも触れています。
高市氏は蔡英文総統に対しては「民進党主席」と呼び、中国への過度な摩擦を避けるために「総統」という役職を避けたとみられています。
中国では高市氏は4人の自民党次期総裁候補の中でもっとも過激な反中姿勢を見せている極右政治家として警戒されています。
「台湾の緊急事態は日本にとって脅威」といった発言や、今回のような行動。靖国神社参拝や「集団的自衛権」の賛成や尖閣諸島の領土問題言及。
さらにはウイグルなどの人権問題への言及など、中国が懸念を示す問題に対して歯に衣着せぬ発言を繰り返しているからです。
一方で蔡英文総統に対しては「高市早苗氏に賭ける」のは前回トランプ氏に賭けて失敗したのと同じ状況になるというネットの指摘を紹介しています。
台湾問題に関して中国に対して毅然とした態度を明確にしたトランプ前大統領の支持を明確にしてきましたが、残念な結果に終わったからです。
伝えられている高市氏の状況を考えると、今回の試みもまた失敗に終わるだろうと皮肉っているようです。
編集所感
今回の概要!
- 結構注目されている自民党総裁選挙
- 「民進党主席」は中国への配慮?
- 対談内容はごく普通・・・
中国でも連日報じられていて関心はとても高いようですね。中国的には河野談話のこともあって、河野氏をイチ押ししているらしい。
河野洋平氏が中国共産党にどのように評価されているか分かりませんが、本当の意味で高い評価を受けているのであれば、河野太郎氏もいくらか高い評価を受け継ぐ事ができます。
中国はお世話になった代とその次の代まではそういうおもてなしをするらしいんですよね。さらにその次の代はもう知らないみたいな感じになるらしいけど・・・。
まあでも気に食わない事があったらすぐにでも手のひらは返すでしょうね。政治の世界のことなので・・・。
なので大人しくしていればチヤホヤされるはずです。メディアを見る限りではチヤホヤとまではいかないけど、4人の中では一番という扱い。
一方韓国からすれば誰がなっても大して変わらないという評価ですけどね。そこは中国と韓国で微妙に違う。
高市氏は韓国でも安倍前首相の路線継承という事で警戒はされていますが、対韓国という面では誰がなろうとそれほど大差ないという見方ですね。
高市氏に対しては、安倍路線継承で韓国にとっては面倒な相手としながらも、中国に立ち向かっていく姿は面白いという評価を受けているようです。
韓国からすると、昨今の中国政府の横暴な振る舞いに辟易としていますからね。日中でぶつかっていると楽しく感じるんでしょう。
わたしはまあ、選ばれた人は頑張って!という立ち位置で、誰になろうと政権への厳しい姿勢は変えるつもりはないので誰でもよいです。
政治に関してはね、あまり褒めて伸ばそうとか思わないので。政治家って褒めるとすぐ図に乗りがちだからねぇ・・・。
高市氏と蔡英文総統。うーん、わたしも民進党主席って言った方がいいかな?まさかね。
これって一体なんなんだろう。国旗は飾っておきながらまた変なところで高市氏は中国への配慮を見せたと思ってるのですが、この中途半端な感じは拭えないですね。
反中でガツガツいくなら「総統」と呼んでも問題ないのに、自分が今自民党総裁を目指しているからそれに合わせた?うーん、中国は別の意味でとるかもしれない。
まあそこはさておいて、この2人の対談はYouTubeで編集されたものが公開されているようです。一部非公開部分もあるとのことですね。
これはなんでだろう?これこそまさか中国への配慮じゃないよね。少なくとも公開できないヤバい事を話したわけだ。
ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、公開されている範囲の内容はとりたててツッコんだものではありません。
普通に日本と台湾の関係を良くしていきましょうね、という感じでどこにでもありがちな内容。
これに中国がいちいち目くじらを立てるんだからたまったものではないですね。まあ、ところどころに中国の存在を無視や軽視した感じが出ているんだけれども・・・。
それについては中国共産党は過敏と言うほかありませんね。度量が狭いというか臆病というか・・・。
今回は民営メディアの環球時報がわたしの見る限りではこれに触れていなくて、ちょっと驚きですね。面白い記事書けなかったからなのかな?
中国メディアも疲れてきたのか、それほど勢いがない。通信社の記事をそのまま載せているものがほとんどになってきましたね。
ネチズンはそれなりに騒いでいますけど、それもなんだか勢いがない。今は他で忙しくて下火なのかもですね・・・。
いずれにせよ、台湾としては日本の政治家がこういう形で堂々と対談を行う事も多くないので、嬉しい限りでしょうね。
中国としては当然これを見過ごすわけにはいかず、一応茶々を入れているんですが、秋盆という事もあって反応がイマイチなのかも・・・。
休み明けに外交部の定例会見で触れられるかもしれませんが、主に記者の質問ベースですからね。何も触れなかったらそれはそれで面白い。
わたしは何度も言ってるけど、中国に対しては強気で堂々と言っても問題ない。中国もそれを望んでいると思う。コソコソやるよりは。
危険なところに乱暴にツッコめばすぐさま大変な事になりますが、そこだけ微妙にずらしながら付き合っていけば良いのではないかと思います。
でも高市氏って親米路線でしょ?わたしは少なくとも親米ではないからそこがね・・・。
お〆め
ふふふっ、今日はスマホゲームの話なんですが、わたしの大好きなあのシリーズのなんですよ!だから話すのが楽しみです!😍
あつまれ!しらゆき姫のてんこ森
第157話 しらゆきさんとスマゲー
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