大統領になった金正恩!海外向け呼称がプレジデントに!韓国や中国メディアが相次いで報道

#0185 大統領になった金正恩!海外向け呼称がプレジデントに!韓国や中国メディアが相次いで報道



(ゆ)北朝鮮メディアが最近金正恩委員長の英語表記をプレジデントに変更したことが分かりました。
これまではチェアマンでしたが、世界的に使用されている名称を使用することで権力の所在を明らかにしたいようです。
だからといって何が変わるというわけでもありませんが・・・。

今回の3行まとめ!

  1. 委員長から大統領へ
  2. 対外向けのアピール
  3. 変化無く今年もこれまで通り

(し)韓国国家情報院は、北朝鮮が金正恩国務委員長の英文表記をチェアマンからプレジデントに変更したと明らかにしました。


これによって人民大衆第一主義に統治理念を変更し、統治システムを強化していると分析しています。

北朝鮮は先月の労働党大会を通じて秘書局の復活など党組織の改編に着手し、労働党書記だった金正恩を総書記に推戴しました。

この時に英語表記はチェアマンからジェネラルセクレタリーに変わっています。

しかし国家組織である国務委員長の表記はプレジデントに変更され、「これによって正常国家のように見せようとしている」と分析されています。

父である金正日は国務長官という肩書きでしたが、祖父である金日成は生前この大統領を意味するプレジデントを使用していました。

ほとんどの国が国家元首や政府首脳をプレジデントと呼ぶことから、これにならったものとされています。

最近では人民軍省の名称が国防省に変更されるなど、国際社会で一般的に使用される名称を採用しています。

国家情報院はこれに加え、金正恩の健康状態について、異常兆候を見せていないとしています。


1年以上姿を見せていなかった妻の李雪主についても、労働党新聞に写真が掲載されたこともあり、特異動向はないとしています。

また、北朝鮮からのサイバー攻撃が極端に増加していることに触れ、新型コロナウイルス情報や治療技術を狙った攻撃もあったと明らかにしています。

編集所感

今回の概要!

  1. ついに金日成に肩を並べる?
  2. 気にしているのは本人達だけ
  3. 見劣り感をなくしたかった

(ゆ)金正恩の英語呼称なんて究極的にどうでもいいニュースですが、何でもかんでもおじいさんの後を追いたいというのが見て取れますね。

おじいさんコンプレックスですよ。

まるで習近平が毛沢東の存在を超えようとしているのと同じように見えますね。本人達は本当に必死のようです。

習近平の国内でも独裁ぶりはある意味毛沢東を超えていると思いますが、今の時代はそれほど強引に事を進めないですからね。

中国とて一応外から見られていることを意識しているのでしょう。

こうした強烈なグランドファーザーコンプレックスの塊である金正恩ですが、まあこれでまた一つ、祖父に追い付いたというところなのでしょう。

その、近隣諸国からすればかなり異常な国と映っている北朝鮮ですが、遠く離れた国々からすれば、核を持とうとするとある社会主義国家くらいでしかありません。

多分、トップの呼称なんて誰も気にしていないと思いますけどね。そもそも北朝鮮に興味が無いし。

ただ、南北や米朝で首脳会談を行ったときに、対外向けには見劣り感を勝手に覚えていたのかもしれません。

まあ、国務委員長というと、国務委員会のトップでしかないというふうにわたしなんかは感じますけどね。国家元首という感じはしない。

そういう意味で、永遠におじいさんを超えられないんだななんて思っていましたけどね。あの人はいわゆる国父ですから。

今回のどうでもいい呼称変更ですけど、少なくともこれまでおじいさんに対する配慮なり遠慮なりがあったと思います。

国内の様々な条件をクリアして金日成超えを決意したということなのでしょう。抵抗勢力を潰したのか何をしたのか知りませんけど。

そういう意味では習近平同様、国内での勢力争いに勝ち残ったといってよい状態だと認識しています。

そして振り返ってみれば、米朝首脳会談の時に、国務委員長と米国大統領という肩書きの差に違和感を覚えましたね。

国務委員というのが北朝鮮では事実上政治のトップということなのですが、その委員長だけでどれほど偉いのか、引っかかるわけです。

ただの委員会の委員長でしょ?と。

海外メディアがそう揶揄していたのか昔から言われていたのか分かりませんが、そのイマイチ感を問題視して、ようやく解消に乗り出したということと思います。

初登場時から金正日死去後は明らかにどこの馬の骨とも分からない小物感満載の男でしたが、長年の支配体制維持や、負けない対外政策がいくらか評価されたのでしょうね。

経済政策の悲惨な失敗は他人のせいにしつつも、自らも失敗を認めるという、これまでの共産主義国家にはなかった反省というものを見せました。

そういう意味では中国よりは進んでいるのかもしれないとも言えますが、単に隠せないほど経済政策の失敗がヒドすぎるだけかもしれません。

北朝鮮は金一族の支配体制が完全に確立しているかというとそういうわけではなく、権力委譲の過程ではクーデターの危機もあったと伝えられています。

それを乗り越えて現在に至るという点で金正恩には一定の評価をしています。

ただ、今回の呼称変更のように、相変わらず茶番主体の国政運営を行っていて、国家が一体何のため、誰のためにあるのか未だに不明確です。

現状では武力的に誰も手を出せない状態になりましたし、政権委譲時に内乱が起こらない限り、延々とこの茶番国家は存続していくんでしょうね。

在韓米軍や韓国軍が暴走して一気にカタをつけるなんてこともこの先ないでしょう。

まあ、嘘でもいいから思い切ったことをしてもらいたいですけどね。そんなことを言える立場ではございませんけど・・・。

お〆め

(し)えっと、本当にどうでもいいね。これからは金正恩大統領って呼べばいいの?

(ゆ)呼ばなくていいですよ。誰も呼んでないし、日本のメディアもきっと呼ばないと思う。

(し)じゃあなんなのこれ?

(ゆ)さあ、分からない。韓国メディアと中国メディアが反応しただけだから。

(し)ふーん。韓国とか中国からは何か言われてないの?

(ゆ)特別には何も無いね。韓国人はロケットマンでいいとか茶化してるけど・・・。

(し)ああ、それってトランプさんが言ってた・・・。

(ゆ)そうそう。あの時は完全に子供扱いしてましたよね。ああいうところで格の違いを感じますね。

(し)頑張ってた感ありましたよね。

(ゆ)一方で中国ネットでは気持ち悪い賞賛コメントがいくつかありますが、やはりこちらでもちょっとしらけていますね。

(し)どうでもいいニュースだからでしょ?

(ゆ)うん。そういうことだと思う。なんか全体的にやることなすこと茶番なんですよ、あの国は。

(し)なんで総書記にしないんでしょうね。共産主義は総書記が一番偉いんですよね?

(ゆ)だからおじいさんへの配慮なんだよ。肩を並べることに気が引けてたの。

(し)そうなんだ。大げさだね。もう死んでるのに。

(ゆ)そういう縦の糸を大切にする社会なんだよ。おじいさんのおかげで今の自分があるのは明らかだからね。

(し)あっ、そっか。頭が上がらないんだ。でもそういうの良くないよね。いつまでも崇拝とか。いつまでやるんだろうね?

(ゆ)体制が崩壊するまでやるよ。でもいつしかそれは乗り越えなければ行けなくて、習近平も金正恩もそれで苦労してるんですよ。

(し)2人は仲いいの?境遇は似てるみたいだけど。

(ゆ)あんまり。習近平は金正恩のことやっかいな雑魚だと思ってるよ。

(し)うわっ、そうなんだ。コワイね・・・。



(し)みなさんおつかれさまでした!わたし「しらゆき」のコーナーもそろそろ定番になってきたかと思います!🥰
わたし、スポーツは観るのもやるのもあんまり好きじゃないんですよね。運動神経もイマイチなんだけど。それもこれも小学生の時のアレのせいだと思うんです!😒

あつまれ!しらゆき姫のてんこ森


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