#0041 韓国カジノこの時期にオープン!株価上昇の理由は?
外国人専用カジノを運営するパラダイスは4月20日にひっそりと再開させました。https://bit.ly/3eIzEhu 22 MT
もう一つの外国人専用カジノ、グランドコリアレジャーは5月6日まで休業としています。
韓国人も入場可能な江原ランドは5月4日に営業を再開するとしています。江原ランドは2月23日から休業しています。
関連企業を含め、第一四半期は業績不振となる見込みですが、この一ヶ月では再開への期待感からか、株価は上昇に転じているようです。https://bit.ly/3eJXjy2 韓国経済 20
これは戒厳令解除後の中長期的な見通しが明るくなるのではという予測からと考えられます。
専門家は、アジア地域の競合であるシンガポールやフィリピン、マカオよりも先に営業が再開され、中国人の入国が許可されるようになると考えられることや、
最近の中韓関係の改善によって、禁韓令が解除されるのではないかという期待が高まっていることが影響しているとしています。
第2四半期は入国制限や航空機運航問題、感染症対策の影響で業績が振るわないが、第3四半期以降は伸びを見せるだろうという見方からということです。
中国人VIPや日本人VIPなど大口の顧客を呼び込むことで、大きな弾みにできるという見込みのようです。
一方韓国人も入場出来る江原ランドの回復はこれより早いとも予測しているようです。
パラダイスが先んじて営業を再開したのは、政府の宣言が解除される前から十分な対策を行って営業することで、安全性をアピールする狙いがあると思われます。
編集所感
やはり一攫千金が得られたときの快感というのはたまらないものがあるのでしょう。別にギャンブルでなくても嬉しい瞬間というのは本当に不思議な気持ちになるものです。
日本でも開店しているパチンコ屋によその地域から人が訪れますが、パチンコというゲームを楽しみたいというのではなく、やはり勝利の快感と現金が手に入るという喜びが相まって、足が向いてしまうのだと思います。
わたしもお金は欲しいですし、そういうゲーム感覚で稼げるとなると嬉しくてたまらないと思います。
当然現金がかかっているので、負ければとてつもなく悔しいですし、それで止められなくなるでしょうし、突然の逆転で大金を手にすれば、いわゆる中毒になってしまうかと思います。
わたしの場合は圧倒的にそういったギャンブルの勝負に弱いこともあって、ハマってしまうということはありません。不幸中の幸いというか・・・。
あと、もう一つ別の側面として、非日常的なゾクゾク感というのがあるのかと思います。
某製紙会社の会長が数十億円を失ったのも、元々は数億円の勝負をするという非日常的な緊張を味わう楽しさから来たのだと思います。
力士の野球賭博も問題となりましたが、ああいう職業的に勝負の世界にいる人たちも、また別の特別な緊張感を味わいたいというのがあったのだと思います。
バドミントン選手も・・・。
勝負感を養うと言えばきれいすぎる言葉だとは思いますが、その脳の異常な状態というのが、他のものに変えがたい快感を与えているのだと思います。
勝ったり負けたり。その騰落がまた余計に人の心に火を付けるのでしょう。
そういうこともあって、記事にあるとおり韓国カジノの回復は早いと思います。そういった人が国内外にたくさんいるようですから。
カジノでお金を稼ぎたい、あの緊張感を味わいたいという人がどっと押し寄せると思われます。
当然感染リスクは増えるわけですけれども、それは入場制限をするなどすれば良い話でしょう。
実際カジノの売上のほとんどはVIPと呼ばれる大口の人たちが派手に散財することで成り立っているでしょうから。一般プレイヤーはあまり関係ないのだと思います。
過剰に大きなリゾート施設。ホテルですとか周辺の関連施設。こちらは少し時間がかかるとは思われますが、感染の再拡大がなければ徐々に回復するのでしょう。
でも密室のVIPルームでどうやって感染防止を行うのか。まあマスク着用義務とか換気なんですかね。
韓国の徹底した追跡方法ですと、接触者はすべて洗い出して検査するわけですから、相当数の接触者が出るなど混乱が起こる可能性がありますね。
またVIPのプライバシーをどうやって守るのか。何時にどこに行ったかが全て公開される韓国でひとたびVIP感染者が出ると、敬遠される一因となるかもしれません。
そこの線引きをどうするのかは注目です。
海外から人が来れば遅かれ早かれ感染者は出るでしょうから。その時の徹底対応がどういった水位で行われるのかに注目したいですね。
思い切ってレジャー施設全体を休業にすれば、来場者の二の足を踏むことになるかと思いますが、日本のパチンコ店の状況を見れば、それでも行くんだろうなと思います。
韓国政府としては方針は変えないでしょうから、感染者が出れば徹底的な拡大防止策をとるのだと思います。
カジノが発端となって再拡大したら世界中から白い目で見られそうですが、それでも経済回復へのシナリオとしては、リスクを負ってでも再開するしかないということのようです。
巨大な関連レジャー施設への影響や、韓国人も行ける江原ランドの場合は周辺の商店への影響も非常に大きいですから、やるしかないんでしょう。
そしてきっと韓国なりのやり方でリスクを抑えていくのだと思います。
国内向けの再開は5月4日。
そして航空便の再開もそのくらいになって、海外から実際に人が入ってくるのはもう少し後かもしれませんが、中国から人がわっと来るようになれば、色々とリスクは高まると思います。
お〆め
さておいて、以前こことはまったく別の取材でカジノ関連の調査をしていたんですよ。
そこで北海道の方。北海道はいわゆるIR。統合レジャー施設。これはカジノを含むという意味ですけど。
IRの誘致に力を入れていたわけで、色々と話を伺っていたんです。
居酒屋で話をしていたんですけど、隣に座っていたおじいさんがセガサミーの里見会長と知り合いらしくて。
フィリピンでも会社を作って運営しているということで、日本でもどこかしらの県に誘致して運営したいだとか意欲的だったはずですね。ちょっとうろ覚えですみません。
地方自治体ではその収益の一部で公共事業を回しているくらいですから。競馬や競艇なんかも一応は役に立っているんです。
それでもかなりイメージは悪いですけどね。どことは言いませんが、昔2人で競馬場に行ったじゃないですか。やっぱり好きになれないですね。